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MRI・CT検査
●MRI検査について
この検査は、磁石を利用して、体の中を画像化する検査です。
体の縦・横の輪切りの写真が撮影されます。鮮明な写真が得られますので、診断に大変有用な検査です。
検査中に、少し大きな打音が聞こえますが、撮影中の音ですので、心配はありません。
また、MRA(磁気共鳴血管撮影)により、くも膜下出血の原因となる脳動脈瘤などの早期発見が可能です。
撮影時間は15分〜30分です。
撮影している間は、カメラで言えばシャッターが開いた状態なので、大きく体を動かす事は写真のブレの原因になります。
検査中は身動きをなるべくしないようにしてください。
検査を受けていただく上での注意事項
○検査当日の生活制限などはありませんが、検査する部位によっては当日の食事を控えていただく事があります。詳しい事は、医師または技師にご確認ください。
○下記のような方は、検査ができない場合がありますので、事前にお申し出ください。
*心臓ペースメーカー・人工関節・脳動脈クリップなどの金属が体内にある方。
*閉所恐怖症など、狭い場所が苦手な方。
*妊娠中もしくは妊娠の可能性がある方。
○検査室内には金属製・磁気製のものは持ち込みできません。アクセサリー類・磁気カードなどはすべて体から外してください(特に磁気カードは、使えなくなる恐れがあります)。
○検査の前に技師より、検査についての説明があります。良い検査をするために、技師の指示に従ってください。
検査予約について
- 検査日
- 月~土曜日 完全予約制
*土曜の検査は午前中のみ
*初めて当院を受診される方は、検査の前に医師の診察が必要です。予約時間よりも早めに来院してください。
●CT検査について
この検査は、X線を使って体の断面を撮影する検査です。画像をより鮮明に撮影するために、造影剤を使用することがあります。
造影剤を使用すことにより、特定の場所がより見易くなり、診断にとても有用な検査です。
アレルギー、喘息、あるいは今までに造影剤を用いた検査などで、何か症状が現れたことのある方は、あらかじめお知らせください。
造影剤は静脈から体内に注入されますので、薬に敏感な方やアレルギーをお持ちの方は体の火照り・悪心などのアレルギー反応が現れる事があります。
検査実施までにしていただく事
○検査前日は食事・仕事などはいつも通りにしてただいて結構ですが、当日に良い体調で検査を受けていただくために、いつもより早く 就寝されるようお願いいたします。
○頭部、胸部の造影検査の場合、検査前3時間は食事をしないでください。ただし、お茶、水は摂取しても結構です。
腹部の検査の場合、造影剤の使用の有無にかかわらず、午前中の検査なら朝食を、午後の検査なら昼食を食べないでください。
ただし、お茶、水は摂取しても結構です。
○ビグアナイド系経口糖尿病薬を内服中の患者さまには、原則として検査日前後2日間の休薬をお願いしております。
○その他に、定期的に服用されている薬などがある方は、あらかじめ前日までに医師にご相談ください。
検査予約について
- 検査日
- 毎週月~土曜日。完全予約制となります。
- 検査時間
- 検査終了まで食事がとれないため、午前中の予約になります。
*午後からの検査をご希望の方は、当院までご相談ください。
消化器内視鏡検査
●上部消化管内視鏡検査について
細く、柔らかい管状のカメラを挿入し、胃の内部を観察する検査です。
内部の炎症やポリープの有無などを観察します。場合によっては、生検(粘膜の一部を採取)やポリープ切除などを行います。
レントゲン検査とは違い、直接観察しますので、炎症の程度なども確認することが出来ます。
数年前と比較して、内視鏡の太さも細くなってきています。
2020年3月に上部消化管内視鏡カメラを一新。
極細径で今までより低ノイズ、ハイビジョン画質の撮影ができます。
今までに内視鏡検査でつらかったり、苦しかったりした事のある方には、弱い麻酔を使う事もできます。
麻酔の使用については、診察時または検査前に医師にご相談ください。
検査を受けていただく上での注意事項
○前日の夕食は、なるべく消化の良いものを食べ、午後9時以降は何も食べないでください。固形物の入っていないものでしたら、水分は摂取しても構いません。
○検査当日は、何も食べたり飲んだりしないでください(薬を服用する程度の少量の水でしたら構いません)。
○体を締め付けるような服装はさけてください。
○当院を初めて受診される方は、検査の前に医師の診察を受けていただく事になりますので、予約よりも早めに来院してください。
検査時間について
- 検査日
- 毎週月~土曜日。完全予約制となります。
- 検査時間
- 午前中となります。検査自体は5分程度で終了しますが、麻酔の注射を希望される場合は、
検査後30分~1時間程度の休息をとっていただく事になります。
●大腸内視鏡検査について
この検査は、肛門から内視鏡を挿入して大腸の内部を観察し、大腸の炎症やポリープを切除して診断したりする検査です。
レントゲン検査とは違い、内部を直接観察しますので、ポリープを伴わない炎症なども確認する事ができます。
肛門からさかのぼり、盲腸までの大腸と、小腸と大腸のつなぎ目付近を観察する事ができます。
※当院では大腸を膨らます際、粘膜から吸収されやすい炭酸ガス(CO2)を使用しています。
炭酸ガス(CO2)使用前は検査後、腹部の膨満感や不快感を訴える方がいましたが、炭酸ガス(CO2)を使用するようになってからは、腸管内で速やかに吸収されるため検査後の苦痛が軽減されました。
検査実施までにしていただく事
○検査予約をしていただく時に、何か服用されている薬がありましたら、職員までお知らせください。
○検査前日より、腸内を空にするための食事や下剤の服用をしていただきます。当院より説明書をお渡ししますので、その指示に従うようお願いいたします(腸内に内容物が残っていると、観察不十分になり、検査を中止する事もあります)。
○当日朝より腸管内をきれいにするための水薬を服用していただきますが、服用中や服用後に腹痛や嘔気などの症状が現れた場合には、直ちに服用を中止して、当院までご連絡ください。
○検査時間は検査時の状況、患者さまの状態により前後する場合があります。また、ポリープを切除した場合には、検査後に点滴をする事がありますので、時間に余裕を持って来院してください。
検査日について
- 検査日
- 毎週月~土曜日。完全予約制となります。
*検査時間は検査の実施日によって多少異なりますので、
当院までお問い合わせください。
超音波検査
●超音波検査について
人の耳には聞こえない音(超音波)を体表より当て、その反射により内部の硬さや密度を、白黒の画像にするのが超音波診断装置です。 プローブ(超音波を発射させる部分)を体表に当てるだけの、非侵襲性の検査です。
検査を受けていただく上での注意事項
○前日の夕食はとっていただいて構いません。ただし、油っぽい食事はさけるようにしてください。
○腹部の場合当日朝起床した後、1回排尿してください。排尿後、コップ2杯程度の水またはお茶を飲んでいただき、その後は検査が終了するまで排尿を我慢してください。もし、尿意を催してしまった場合は、担当者にお申し出ください。
検査日について
- 検査日
- 毎週月~土曜日。予約制。
予約時間は午前8時30分から30分刻みで受け付けております。
当日の予約状況によっては、お待ちいただくかまたは検査施行できない場合もありますので、ご了承ください。